S2000 RACV清掃など
去年の11月に個人売買でS2000を買った。
ニュルブルクリンブルーメタリックという色らしい。学校の先生に写真を見せたら「シルバーにしか見えない」と言われた。分からなくもない。
ちなみに海外名だとスズカブルーという名前らしい。そっちの方がかっこいいと思う。
しかしこのS2000、納車時からアイドリングにバラつきがあり、なんだかボコボコ言っている。
調べてみたところ、アイドリングを制御しているRACVという部品にカーボンが溜まるとアイドリング不調が起こるらしいので、とりあえず確認してみることにした。
まずはボンネットを開ける。
エンジンメーカーホンダが作り上げた最高傑作、F20Cである。3000kmでオイルを1L消費する2サイクルエンジンらしい。ヘッドカバーのダメージ加工は、この車が215,000km走ってきた"証"である。みっともないので新品にしたい。
これがRACV。
なんやかんやで外した。冷却水が通っているのでエンジンが冷えてる時に外した方がいい。あと冷却水ホースが死ぬほど硬くて苦労した。
あとは家にあったキャブクリーナーで中を清掃。酷い汚れでも無かったが、とりあえずカーボンを一通り落としておいた。エンジンコンディショナーで掃除してる人が多いのでホントはそうするべきなのかもしれない。
あとは新品のOリングをつけて元通りに組み立てる。写真は全部撮り忘れた。というか撮ってる余裕が無かった。
試乗してみたが、相変わらずボコボコ言ってるので変化無し。となると、スロットルバルブの汚れorモリブデンコート剥がれ、あとはRACVそのものがダメになってる可能性もある。
まだ純正新品が買えるので、RACVを交換してみるのもアリかもしれない。
ついでなので
前から気になってたところを
新品に交換
いい感じ
あとは以前から助手席側ドアを開けてもルームランプが反応しないので確認したところ、ドアスイッチを固定するネジ穴が舐めており、固定するボルトがアースを兼ねているのでアース不良になっていた。ちょっと修正してタップを立て直したら無事に直ったので、これで助手席側のドアを開けた時もルームランプが光るようになった。
このボンヤリした光、エモくて非常に良い。
走行距離 215042km